
ルイザ・オルコット原作。 若手4大女優の競演に、監督は「哀愁」のマービン・ルロイ。 南北戦争に出兵した父を待つ 母と4姉妹の愛情あふれる物語。
以前 テレビで見た気がするのですが、 500円DVDを購入したので見返しました。
原作は ベスの病気が治って 父親が戦争から帰るところで終わるのですが、映画では 姉妹の結婚や就職など、「続・若草物語」の部分まで描かれているのですね。 なので全体的にあっさりとした印象を受けました。
綺麗な女優さん好きの私のお目当ては 四大美女の競演♪ 女でも 美しい女性を見るのは楽しいのです。。
しっかり者の長女メグは ジャネット・リー。 恋にときめく姿がとっても綺麗♪
小説家を夢見るお転婆な二女ジョーに ジューン・アリソン。 しゃがれ声で 笑うとくしゃっとした顔になるアメリカのたんぽぽのような、ジューン・アリソンは大好きな女優さん。 いきいきと快活なジョーの姿が嬉しくなります。
プライドの高い三女エイミーが エリザベス・テイラー。 リズもとっても好きな女優さんなのですが、この映画では金髪に扮しているのですね。 やっぱりリズは 黒髪がいいなぁ、と思いました。
内気で病弱な四女ベスに マーガレット・オブライエン。 ベスは原作では三女なのですが、当時人気絶頂だった子役のマーガレット・オブライエンに演じさせたくて 四女にした、とか。 いかにも 優しくてみんなに愛される末っ子役がぴったりで 一番印象に残りました。
貧しい、といいながらも ふんわりとボリュームがあって次々に変わる四女の衣装や 19世紀の温かいアメリカの家族の様子が美しく、 絵画を見るように楽しめた一作です。
「映画の友」のファン投票で ベスト1作品。 ジューン・アリソンも女優人気ナンバー1。
● 若草物語 ● 1949年 アメリカ 監督: マーヴィン・ルロイ 出演: ジューン・アリソン、エリザベス・テイラー、マーガレット・オブライエン、ジャネット・リー、メアリー・アスター、ピーター・ローフォード
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