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ときどき 映画日記。

新旧映画を とりまぜて綴っています・・・ 

キャンドル・イン・ザ・ウインド

風の中のキャンドル

家にある本から。
1995年1月に同胞舎から出版された マリリンさんの写真集。
編著者: エルトン・ジョン+バーニー・トーピン
エルトン・ジョンの ”Candle in the wind (1973)" の英語の歌詞に合わせて マリリンの写真がある、シンプルなものですが、女性好みというか・・・ 柔らかい雰囲気が気に入っております。
この歌は 1997年8月 ダイアナ妃が亡くなった時に、 Candle in the wind 1997 として 歌詞を変えて 国葬で歌われて大ヒットとなりました。   マリリンも ダイアナ妃も 同じ36歳の若さで亡くなっており、 私もダイアナ妃に マリリンの影を見ていたことがあったので 共通性に軽い衝撃を受けました。 今では97年版の方ばかり 耳に入るので残念です。。

この本に載っている日本語訳をご紹介します。

Candle In The Wind ~風の中のキャンドル~  対訳: 柴山理香

さようなら ノーマ・ジーン
僕は君にめぐりあえなかったけれど
とりまき連中に囲まれていても
君は気品に満ち溢れていた
彼らは どこからともなく 現れて
甘い言葉でそそのかしては
君を思いのままにあやつった
そして 君の名前まで変えてしまった

君の生き方はまるで
風の中のキャンドルのようだった
辛いときすがりつく誰かに
めぐりあうことのない君
僕がまだ子供じゃなかったら
めぐりあっていたかった
君のキャンドルは 燃え尽きてしまった
その輝きが消えるずっと前に

手に負えない孤独
君が演じた中で最も辛い役
ハリウッドのスーパースターの座とひきかえに
君はたくさんの悲しみを背負った
君が逝ってしまったときでさえ
誰も君をそっとしておいてくれなかった
君が裸で死んでいたことを
新聞はこぞってかきたてた

さようなら ノーマ・ジーン
僕は君にめぐりあえなかったけれど
とりまき連中に囲まれていても
君は気品に満ち溢れていた

さようならノーマ・ジーン
22列目で観てたよ
君はただ セクシーなだけじゃない
みんなのマリリン・モンローなんかじゃない

diana

(この写真は 本には含まれていません)  
左: 1956年 アーサー・ミラーとマリリン。  右: 1981年 ロイヤル・ウエディング
ダイアナ妃も大好きでした。。 私の時代のリアルタイムの プリンセス、来日時もテレビに釘付けでした。
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テーマ:本に関すること - ジャンル:本・雑誌

コメント

ノーマ・ジーンさようなら、そして永遠に

マリリンさんのカテゴリー作ってくれたんですか。ありがとうございます!(ファンとして)
ちょうど昨日、映画「クィーン」を観て、ダイアナ元妃が亡くなったことに、どう王室が対応したかという話でしたので…。
エルトン・ジョンも一瞬、映ってたみたいです。
風の中のキャンドルというのは、はかない感じという一面では、ぴったりなイメージですよね。

  • 2008/03/10(月) 08:35:32 |
  • URL |
  • ボー #0M.lfYJ.
  • [ 編集]

懐かしい曲。

エルトン・ジョンがマリリンに歌った「Candle in the Wind」を
そのまんま歌詞だけ変えてダイアナ妃に歌ったというエピソードは、あまり知らないので嬉しい話題です。
90年代、98年エルトン・ジョンとビリ・ジョエルのジョイントコンサートの世界ツアーがありまして、当時、外国にいましたので、チケットが取れず、最終的に福岡公演を家族と見ることが出来、久し振りに家族とも再会・・・前年、ダイアナが亡くなり・・この曲は一番の盛り上がりでしたが、エピソードは語らず・・・・オーストラリアの公演ではマリリンモンローのことを話しいたとか・・聞きました。

ボーさんへ

ボーさん、 コメントありがとうございます。 たけしさんから原稿依頼を頂き、いろいろマリリンさん本を見返しております~。 この日本語訳、とても好きなんですよね。 初めて読んだときは涙ぐんじゃいました!  (エルトン・ジョンさんは やっぱり かなり マリリンさんのファンだったのですか?)  ダイアナさんも好きでした♪  「クイーン」の記事、楽しみにしていますね。

kju96 さんへ

「キャンドル・イン・ザ・ウインド 1997」は世界中で3500万枚以上のセールスを記録したそうです。 ダイアナ妃と交流があったエルトン・ジョンが、ノーマ・ジーンのところを 英国の薔薇 English Rose と変えて歌っていました。 当時、日本語訳を テレビ画面で見ながら 他の部分も聞き取ろうと思いましたが よくわかりませんでした~ 当時のコンサートに行かれたのですね~! 来日したとき話題になったので覚えています。 
私は2006年に ビリー・ジョエルが来日したときのコンサートには行きました! いまだに声量があって素晴らしいですね。 大好きです!

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